2022/11/19

・DEADWIND
北欧ノワールのドラマ。邦題には“刑事ソフィアコルピ”という副題が付いてる。まだS1の冒頭数話しか見ていないが荒涼とした雰囲気がインソムニア(2002)を彷彿とさせて好み。今のところハリウッドかぶれの演出もない。

・ヒロシのぼっちキャンプ
いつも寝る前にベッドで横になりながら見てる。私は文明の利器を愛しておりキャンプには全く興味がない。ヒロシにも興味はないが見ていると落ち着く。私の中でヒロシはマイルドなベア・グリルスのような立ち位置になってる。

・ネオンデーモン
アマプラの配信終了前に駆け込みで見た。見るのは4度目くらい。登場人物全員美男美女。人間の底なしのエゴや美意識に思いをはせる。レフン最高。

プリズナーズ
こちらもアマプラの配信終了前に駆け込み。おもしろかった。人間は感情的になるとバカになる。ジェイク・ギレンホールは内面にヤバさを秘めたキャラが演じることが多い気がする。

桜桃の味
キアロスタミらしい作品。ひたすら荒涼とした山岳地帯を走るだけの絵が多いが見終わったあとグッと来るものがある。割とシリアスな話なのでラストの演出はオチが効いてる。もっと最近の映画かと思いきや97年とな。

女神の見えざる手
ジェシカ・チャスティンいつも同じような役してんなと思った。スカッとジャパンみたいな番組が好きな人にはおすすめ。Amazonのレビューは自分とは相性が良くないなと思った

・ドライブ・マイ・カー
村上春樹を題材にした映像作品にはノルウェイの森という前例があったためあまり期待していなかったけど良かった。映像と構図の美しさに惹かれた。Cinematopraphyってこういうことかーという感じ

ディナーラッシュ
好きな映画。中学生のときにNHKBSの深夜枠で放送していたのをたまたま見てから虜になった。レストランの雰囲気も、厨房の雰囲気も、人間模様もすべて良い。マーク・マーゴリスが出演してる作品は良い作品のことが多い。

・シーズ・ガッタ・ハヴ・イット
良い。スパイク・リーの作品は説教臭くて胸やけしそうになるものも少なくないが、これは見ていて楽しい。これ見ると“BROOKLYN”と書かれたサイクリングキャップほしくなる

・コーヒー・アンド・シガレッツ
モノクロのオムニバス映画。見るのは3回目くらい。登場人物が豪華。ここまで登場人物がタバコを吸ってる映画は今後二度と作られないだろう。会話のやり取りが日本っぽくて親近感を覚えてしまう。